2014年12月26日金曜日

沢庵の掛け軸を堺の佐々木さんが和泉市に寄贈 「力強い書体に人となり」

沢庵の掛け軸を堺の佐々木さんが和泉市に寄贈 「力強い書体に人となり」 
産経新聞 12月26日(金)7時55分配信より引用

 南宗寺(堺市堺区)の住持(寺を管理する僧侶)を務めた沢庵宗彭(1573~1646年)が記した書作品の掛け軸を、堺市西区の佐々木道子さん(87)が和泉市に寄贈した。父親が和泉市久保惣記念美術館に収められている久保惣コレクションの収集に関わったため、和泉市に贈った。

 作品は「雲外」と記された墨書の掛け軸。「雲外蒼天」という熟語に由来するとみられる。困難を乗り越え、努力して克服すれば快い青空が望めるという意味から、日々の精進を怠らないことを勧めた書だという。

 寄贈した佐々木さんは、辻宏康市長から感謝状を受け取った。佐々木さんは「小品ながらも力強い書体からは、沢庵の人となりが感じられます」と話していた。市は久保惣記念美術館で公開する方針。

 南宗寺は、戦国時代の畿内随一の実力者、三好長慶(1522~1564年)が、父の三好元長を弔うため弘治3(1557)年、堺区宿院町付近に創建。戦火で焼失したが、沢庵宗彭が堺区南旅篭町東の現在地に再興した。


引用ここまで。