2014年9月5日金曜日

※日本国内でデング熱の感染が複数発生していますのでご注意ください。

デング熱について

  • 日本国内で海外渡航歴のないデング熱の患者さん(国内感染)が複数発生しています。
  • いずれも都立代々木公園周辺の蚊による感染と推定され、堺市内の蚊での感染は確認されていません。
  • 海外の流行地域(主に熱帯・亜熱帯地域)に渡航される方は蚊に刺されないように注意することはもちろん、国内でも蚊に刺されないように注意することが大切です。

デング熱とは

デング熱はヒトからヒトに直接感染する病気ではありません。感染したヒトの血を吸った蚊が、他のヒトを刺すことによって感染が成立します。ウイルスに感染した患者を蚊が吸血すると蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊が他者を吸血することではじめて感染します。なお、ヒトからヒトへの直接感染や蚊から蚊(卵)への感染の例はありません
ウイルスは、主にネッタイシマカとヒトスジシマカによって媒介されますが、ネッタイシマカは日本には常在していません。

症状

感染から発症までの潜伏期間は、2~15日(多くは3~7日)です。
感染しても発症する頻度は50%以下です。発症すると突然の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹などが現れます。これらの症状は、一週間前後の経過で回復すると言われています。まれに重症化して、出血症状(デング出血熱)やショック症状(デング症候群)を発症することがあります。

治療

特異的な治療法はなく、対症療法が主体です。
現在のところ、有効な抗ウイルス薬はありません。

予防法

国内では、ヒトスジシマカがデング熱を媒介する可能性があります。
デング熱を防ぐためには、蚊に刺されないように注意する必要があります。特に、蚊が活発に活動する夏場(5月中旬から10月下旬)は、以下の内容に注意してください。
  • 長袖・長ズボンを着用し、素足でのサンダル履き等は避ける。
  • 虫除け剤の使用等によって屋外だけでなく、屋内でも蚊に刺されないよう注意する。
  • ベランダや家の周りで水が溜まり、蚊が発生しそうな植木鉢の受け皿やバケツ等は片付ける。

関連情報

厚生労働省ホームページ

デング熱の国内感染症例に関わる情報がまとめてあります。

国立感染症研究所 感染症疫学センターホームページ

デング熱に関わる疾患情報がまとめてあります。

このページの作成担当

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