2014年9月5日金曜日

無形文化遺産理解セミナー「世界のなかでの和食」の参加者を募集します

無形文化遺産理解セミナー

 本市では、平成23年10月にユネスコが賛助するアジア太平洋無形文化遺産研究センターが、独立行政法人国立文化財機構の1機関として堺市博物館内に開設されて以来、一般の方にも無形文化遺産への理解を深めていただくために、定期的に無形文化遺産理解セミナーを開催しています。

第9回 世界のなかでの和食 NEW! 参加者募集!

 「和食;日本人の伝統的な食文化」が2013年12月に、ユネスコ無形文化遺産保護条約「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表(略:代表一覧表)」に記載されました。それにより、「和食」の振興、普及、次世代への継承などがより一層進められただけでなく、海外における「和食」の認知も向上し、ヘルシーで美しい「和食」のブームが高まりつつあります。
 今回のセミナーでは、記載一年を迎える和食を取り上げ、和食の素晴らしさを再認識し、さらに地元の食にまつわる歴史に対する理解を深めていきたいと思います。

日時

9月27日(土曜) 午後2時から午後3時30分まで (午後1時30分開場)

会場

堺市博物館 地階ホール

講師

石毛 直道 国立民族学博物館名誉教授

主催

堺市

概要

  • 1.講演 
 世界各地で和食が流行し、2013年の調査によると、海外における和食レストランの店数は5万5千軒に達するといわれます。
 海外における和食ブームの先駆けをなしたのは、1970年代末のアメリカにおけるスシ・ブームでした。1980年におこなったロスアンジェルスでの和食調査の結果を紹介し、日本の伝統的食文化の特徴と、なぜ外国人が和食に興味を持つようになったかを考えてみたいと思います。
 ※写真はブラジル・サンパウロのマンゴー(黄色)、イチゴ(赤色)、羊羹(赤褐色)を芯にした海苔巻きスシ。
  • 2.関連パネル展示
 日本の食文化の発展に深くかかわってきた堺について、かつて盛んであった酒造業(醸造文化)をはじめ、和食の支えになっている堺打刃物など、いまの伝統産業のパネル展示を行います。
 

申込等

  • 定員100人 参加無料(ただし、展示場内を観覧する場合は観覧料が必要。) 要申込
  • ファックス、電子メール又は電話でお申し込み下さい。ファックス、電子メールの場合は、参加希望者全員の住所、氏名(ふりがな)、電話・ファックス番号などの必要事項を明記の上、堺市博物館 無形セミナー係へ 
  • 締切:9月21日(日曜)必着
  • 応募多数の場合は抽選とさせていただきます。ご応募いただきました全員の皆さまに参加の可否をご連絡いたします。
  • 応募先:堺市博物館 無形セミナー係
          電話:072-245-6201  ファックス:072-245-6263
          電子メールはこちら

第8回 人形浄瑠璃文楽の魅力 -より深く理解し、楽しむために-  

日時

6月28日(土曜) 午後2時から3時30分まで (午後1時30分開場)

会場

堺市博物館 地階ホール

講師

飯島 満 東京文化財研究所 無形文化遺産部長

主催

堺市

概要

 この度、センターと同じく国立文化財機構の1機関である東京文化財研究所から講師をお迎えし、日本を代表する伝統芸能の一つで、ユネスコの無形文化遺産の代表的な一覧表に記載されている人形浄瑠璃文楽を取り上げて開催します。 
 人形浄瑠璃文楽では、「文楽の音楽(義太夫節浄瑠璃)」によって観客に物語が伝えられますが、この「文楽の音楽(義太夫節浄瑠璃)」こそが、文楽を「難しいもの」と感じる最大の要因であると考えられます。「文楽の音楽(義太夫節浄瑠璃)」を切り口にして、文楽がどのような芸能であるかについての理解を深めると同時に、文楽が直面している厳しい現状について考えます。
  (本セミナーでは、文楽の公演はありません。)

これまでの無形文化遺産理解セミナー