2013年11月18日月曜日

堺市立文化館 アルフォンス・ミュシャ館企画展「ミュシャが見たパリ 時代を映すポスター」

【平成25年11月16日~平成26年3月9日】企画展「ミュシャが見たパリ 時代を映すポスター」

堺市立文化館 アルフォンス・ミュシャ館企画展「ミュシャが見たパリ 時代を映すポスター」

 ひとつの世紀の終期のことを世紀末といいますが、特にフランス語での「世紀末」は、19世紀の終わりを指す言葉として特別な意味合いを持っています。18世紀末の産業革命と市民革命はすっかり歴史の一部となり、近代化の波が押し寄せたパリには人や物があふれていました。印刷技術の発展も重なって、商品の魅力を余すところなく伝えるポスターの数々がそんな都市を彩りました。世紀末パリのポスターには、当時の人々の夢と希望が凝縮されています。しかしその裏には、不安定な政治状況や貧富の差といった現実も存在していました。「世紀末」とは、社会の明部と暗部それぞれにともなう思想が入り乱れる、その世相を示す言葉でもあります。
 20世紀に入り、大きな戦争も経験したヨーロッパは、秩序や安定、合理性を求めるようになります。パリではなおもすぐれたポスターデザインが生み出されましたが、そこにはもはや過剰な装飾はなく、抑制の効いた堅固なイメージが形作られています。
 多くの人が目にする街頭のポスターは、土地の気運や当世の人々の声を反映します。ポスターデザイナーたちは、社会の動きや流行の推移を敏感に読み取り、画面に表現していました。
 本展覧会では、ミュシャの作品を中心に、アール・ヌーヴォーからアール・デコ期のポスターとそれに関わる作品を出品します。ポスターの黄金期といわれる19世紀末から20世紀初頭の作品から垣間見える、当時の暮らしや文化、思想といった社会の様子は、現代の私たちを時空を超えた旅へといざなってくれるでしょう。

開催日時

平成25年11月16日(土曜)~平成26年3月9日(日曜)
午前9時30分~午後5時15分(入場は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(休日の場合は開館)、休日の翌日(12月24日、1月14日、2月12日)
展示替臨時休館日:12月10日、1月15・16日、2月13日

場所

堺市立文化館 アルフォンス・ミュシャ館
(住所)堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館(JR堺市駅前)

観覧料

一般500円、高校・大学生300円、小・中学生100円

関連イベント

【ミュージアムトーク】
11月24日、12月14日、1月12日、1月26日、2月8日、2月22日、3月9日
各日午後2時~(20分程度) 予約・参加費不要(観覧料のみ別途要)
【ワークショップ「作って楽しむミュシャの世界」(予約が必要です)】
ミュシャの作品から取ったパーツを組み合わせて、オリジナルカードを作ります。
日時:平成25年12月21日(土曜)
場所:堺市立文化館3Fギャラリー
参加費400円(観覧料別途要)
定員:20人(先着順)
申込方法:参加希望者名、人数、住所、電話番号を明記して、「展覧会イベント申込」と記載の上、下記までお申し込みください。(12月20日必着)
・往復はがき(堺市立文化館アルフォンス・ミュシャ館宛)
・ファックス(072-222-6833)
・メール(mucha@sakai-bunshin.com
※電話での申込は受け付けません。
クオ・ヴァディス 1904年 油彩、カンヴァス 堺市蔵
《ゴーフレット・ラベル:ルフェーヴル・ユティル》1899年 リトグラフ、紙 堺市蔵

お問合せ

堺市立文化館 アルフォンス・ミュシャ館
電話:072-222-5533        
ファックス:072-222-6833      

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電話:072-228-7143 ファックス:072-228-8174
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