2013年1月5日土曜日

全中学校で給食◇兵庫県福知山市

変わる福知山の教育環境(2) 全中学校で給食

両丹日日新聞 1月1日(火)16時12分配信 より
変わる福知山の教育環境(2) 全中学校で給食
厚中問屋町に建設中の給食センターの完成予想図
■問屋町に調理能力7000食の新施設整え■
 
 福知山市厚中問屋町の公設市場敷地内では、新学校給食センターの建設工事が、新年度からの稼働を目指して着々と進められている。

 市内には現在、学校給食センター(福知山市昭和新町)と三和(三和町千束)、夜久野(夜久野町夜久野町額田)、大江(大江町波美)の各センターがある。
 
 昭和新町のセンターからは旧福知山市内のうち休校中の1校と上川口、天津を除く15小学校へ配送。旧市内の6中学校は給食未実施で弁当を持参している。
 
 三和と夜久野は、それぞれ各町にある4小中学校に給食を届けている。大江は、町内の4小中学校のほか、上川口、天津両小学校へ配送している。
 
 新設する給食センターは7000食分の規模で、学校給食衛生管理基準に適合したドライシステム方式とする。新年度からは、昭和新町のセンターがここへ移転し、老朽化した三和のセンターを統合。両センター分のほか、未実施の6中学校分を受け持ち、市内の全市立小中学校で給食となる。
 
 鉄骨造り2階建て延べ床面積3545平方メートルの給食センター棟と、同平屋建て延べ床面積472平方メートルの配送車車庫棟がある。
 
 センター棟は、1階に洗浄、調理、切菜、下処理(野菜、魚肉)、揚げ物・焼き物、器具洗浄などの部屋を配置。2階には、事務室、研修室、休憩室などを設ける。
 
■教室棟に順次エアコン■
 
 市は来年度から、市立の小中学校の普通教室などにエアコンの設置を進める。設置する学校の順序など具体的なことは、市の予算などに照らして決めていく。
 
 現在、小中学校では校長室、職員室、保健室、コンピューター室といった一部に冷房設備を設置している。今後は児童・生徒が大部分を過ごす普通教室にも設置する方針。
 
 暖房機器はそろっているため、これを活用することも含めてコスト面などを見ながらどんな機器を入れるかを検討する。従って、冷房はエアコン、暖房は灯油のストーブという可能性もある。
 
 1年に10校程度の工事をし、3、4年で完了したい意向だが、今後編成する来年度予算にかかわるため、見えにくい部分も多い。ただ、設置工事は来年度、第一弾に着手する予定。この場合、中学校ブロック単位で設置していく可能性が高い。
 
 設置後の電力を確保できるように電気工事の必要な学校もあり、設置台数も多く工事は大規模になる。このため、工事は夏休み期間を利用して行うことになりそうだ。 
 
 統廃合に伴い、現在夜久野中学校の隣に建設中の「夜久野小学校」は冷暖ともエアコンで対応する。夜久野中学校の設置時期は未定。