2013年1月12日土曜日

新発見の河口慧海の日記帳・手紙などを公開!

新発見の河口慧海の日記帳・手紙などを公開

 仏教の原典を求めて日本人として初めてヒマラヤを超えてチベットに入った、堺出身の河口慧海(かわぐちえかい)(1866年から1945年)に関する資料が新たに発見されました。
 資料は、「無二の親友」として、慧海のチベット行きを物心両面で支えた、堺の実業家・肥下徳十郎(ひげとくじゅうろう)の子孫宅で見つかり、慧海直筆の日記・手紙・写真など21点にのぼります。
 このうち日記帳は、インドで2回目のチベット旅行準備をしていた慧海の日々の行動が記されています。ページの後半で中央部が四角く刳り抜かれており、荷物や遺書などの重要書類を収めた箱を堺の肥下家に送った際に、鍵を入れた小箱を日記帳の中に隠したものと考えられます。鍵を日記帳に隠したエピソードは、慧海の帰国後のインタビュー記事によって知られていましたが、今回、実際に日記帳が発見され、この事実が裏付けられました。
 資料は現在詳細調査を進めていますが、同時に発見された手紙類、吊文(弔文)などについても、故郷の親友に宛てたものであるだけに、今まで知られていなかった慧海の内面やチベット旅行前後の事情、故郷堺と慧海との関係などについて、新たな発見が期待できる貴重な資料であると考えられます。
 つきましては、新たに発見された資料を、平成25年1月23日(水曜)から2月17日(日曜)の期間、堺市博物館および慧海が学んだ寺子屋・町家歴史館清学院で初公開致します。

公開事業名称

特集展示 「河口慧海と肥下徳十郎-堺の友への想い-」

日程

平成25年1月23日(水曜)から2月17日(日曜)

会場及び開館時間など

堺市博物館 1階展示場内

所在地

堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内

開館時間

午前9時30分から午後5時15分 (入館は午後4時30分まで)

休館日

1月28日(月曜)、2月4日(月曜)

入館料

一般200円(160円)、高校・大学生100円(70円)、小・中学生50円(30円)
  • (  )内は20人以上の団体料金
  • 市内在住・在学の小・中学生は無料
  • 65歳以上の方及び障害のある方は無料(要証明書)

公開資料

鍵を隠した慧海直筆の日記帳、手紙、肥下徳十郎の死に際しての弔文、インドで撮影した写真

町家歴史館 清学院

所在地

堺市堺区北旅籠町西1丁3番13号

アクセス

阪堺電気軌道阪堺線「高須神社」停留場より300メートル
南海本線「七道」駅より300メートル
駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

開館時間

午前10時から午後4時(入館は午後3時45分まで)

休館日

展示期間中は無休

入館料

100円(20人以上の団体は80円)
  • 65歳以上の方及び障害のある方、中学生以下は無料(要証明書)

公開資料

慧海直筆の手紙、インドで撮影した写真

主催

堺市文化財課・堺市博物館

関連講演会

日時

平成25年1月27日(日曜) 午後1時30分から午後3時

講師

奥山直司さん(高野山大学教授)

演題

「河口慧海と肥下徳十郎」

会場

堺市博物館 地階視聴覚室

受付・申し込み

  • 当日受付 先着順 100人 (事前申し込み不要)
  • 無料(但し、入館料必要)

関連ミニ展示とブックフェア

日時

平成25年1月23日(水曜)から2月17日(日曜)

会場

堺市立中央図書館 1階エントランスと2階一般閲覧室

所在地

堺市堺区大仙中町18-1

休館日

1月28日(月曜)、2月4日(月曜)

入館料など

無料。直接会場へ。

このページの作成担当

文化観光局 文化部 文化財課
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