2012年8月1日水曜日

お問い合わせについて①


ご質問者様のご氏名をいただいておりませんでした。
どなたか存じませんがこのまま公開させていただきます。

1.堺市の中学校に給食制度を取り入れようと維新の会は考えていらっしゃるようですが、それはなぜでしょうか? 新しく給食場を作る必要がありますし、現在弁当を持って来れない生徒のためにランチサポート事業もあります。
わざわざお金をかけてまで給食にこだわる必要はなぜあるのでしょうか?
 
>まず、文部科学省が定めます、学校給食法というものがありその中に
「第四条  義務教育諸学校の設置者は、当該義務教育諸学校において学校給食が実施されるように努めなければならない。」
本来なら自治体は国の指針に従い中学校においても給食を提供する努力をしなければなりません。
ですので自治体が学校給食を行わない場合それ相応の正当な理由も必要になってくるものと思われます。
これが前提にあることをご理解ください。
ランチサポート事業というのはあくまでも給食が行われていない為の補完的事業で、それの普及によって完了するものではありません。
さらに近年の食生活の乱れや過剰なダイエットブームによって昼食をきちんと摂らない生徒も増加傾向にあるようです。
昼食を購入するために生徒に現金を持たせなくてはいけません。
そして共働き家庭も増え、保護者の方のご負担も大きいという声もいただいております。
確かに子供は1人とは限りませんし、乳幼児を抱える家庭もあり、その負担は大きなものとなっているでしょう。
これらのことをすべて鑑み、国の方針に則って給食を行うべきだという判断となっております。
コストに対するご意見ですが、確かにコスト負担はあります。
しかしながら堺市のいうような1からすべての給食施設を各学校に新設していくという、最もコストをかけるやり方ではとても給食を進めることなんてできません。
現在においても小学校では安全に配慮された栄養バランスのいい給食が提供されているわけですから、その施設を供用して限りなく低コストで導入する方法などもあります。



2.現在いじめ問題などが報道よくされますが、堺市ではいじめを防ぐためにどう考えていますか?現在いじめ問題は深刻です。
未来ある子供たちがいじめによって死んでいきます。
堺市ではどういった対応をこれからおこなっていくのでしょうか?
相談窓口など書いていましたがそんな簡単な問題では無いと私は考えます。
相談してもいじめの現場では相談窓口の人は助けに来てくれません

>以下、堺市のいじめに対する取り組みです。
いじめの未然防止に向けて
 いじめは重大な人権侵害であり、決して許されるものではありません。学校園や教育委員会においては、いじめの未然防止、早期発見、早期解決に向けた取り組みが求められているところです。
 本市では、教育委員会から各学校園に対し、いじめは担任1人で抱え込むことなく、学校園全体の問題として捉え、いじめられている子どもの立場に立った指導を徹底することが重要であり、指導体制を再度点検し、教職員全体のチーム力を生かして徹底して取り組むよう指示しています。
 また、児童生徒及び保護者に向けて、相談窓口などを示した文書を作成し、学校園を通じて配付します。

※通園、通学している学校園に相談窓口を設けているほか、それ以外にも相談するところがあります。

■相談窓口(そうだんするところ)
各学校園(つうえん、つうがくしているがっこう、ようちえん)

■通園通学している学校園以外の相談するところ(つうえん、つうがくしているがっこういがいのそうだんするところ)
○電話教育相談 こころホーン(でんわきょういくそうだん こころホーン)
電話072-270-5561(24時間対応)
○ソフィア教育相談(ソフィアきょういくそうだん)
電話072-270-8121(火~土曜日、午前9時~午後5時30分)
○ふれあい教育相談(ふれあいきょういくそうだん)
電話072-245-2527(月~土曜日、午前9時~午後5時30分)
○学校教育部生徒指導課(学校きょういくぶ せいとしどうか)
電話072-228-7436(月~金曜日、午前9時~午後5時30分)

以上。

以下は堺市の考え方ではなくて私の考え方ですが、おっしゃるようにいじめ相談窓口だけではいじめの根本的な解決になると思っていません。
いじめによって子ども達が自ら命を絶つなんて想像するだけでもつらいことです。
しかしこのいじめに対する対策はどの自治体でも確立できていないのではないでしょうか?
どうやっていいか解らないのに、いじめが見つかった学校は厳しく処分される。
これでは同じような隠ぺい問題が各地で出てくるのではないかと思います。
国の制度の問題ですが、まずはすべての問題をオープンにし国民市民に広く現状を知ってもらわなければなりません。
自分たちの国の子ども達の問題ですから学校に預けてあとはよろしくっていうスタイルも見直していかなければいけないと思います。
「教師のやる気がないからだ」とか「学校が教えてないからだ」と一方的に教育現場に押し付けてしまうことにも問題があると思います。
私はいじめはなくならないと思います。
ですが、いじめに対する効果的な対処法を確立して問題が大きくなる前にその行為を止めることは可能だと思います。
それにはまずは情報を公開し家庭と学校と生徒たちすべてが同じテーブルについて話を出来ることが重要だと思います。
根が深い難しい問題だとは思いますが保護者と学校の先生の信頼関係を築き直し、
きっちりと子どもを叱れるようにならなければいけないと思います。
地方議員として地方で出来ることをし、全体としては教育委員会の今後の対応に期待します。